皆さま、こんにちは！
海のアートギャラリーocean Dayでございます。

まだまだ暑い日が続いておりますが、季節は少しずつ秋へと移り変わっております。

秋と言うと「実りの秋」「食欲の秋」「読書の秋」等、様々な秋がありますね。
皆さまにとってはどんな秋でしょうか。

ocean Dayからは「芸術の秋」と題しまして、秋におすすめしたいハワイのアートをご紹介したいと思います。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

秋に飾りたい表情が愛くるしいアート

ファビアン ラヴァター『Surfing Mole』

スイス出身のアーティスト、ファビアン ラヴァター（Fabian Lavater）さんのアートから『Surfing Mole』をご紹介いたします。

深いブルーグリーンの色味がシックな雰囲気で、可愛らしさの中に落ち着いた大人っぽさも感じるアートです。
秋の落ち着いた雰囲気にも合うのではないでしょうか。

ファビアン ラヴァター（Fabian Lavater）さんのアートの中でも、人気の高い”動物シリーズ”。
様々な動物たちが描かれ、みんなそれぞれのサーフボードを持っています。

『Surfing Mole』に描かれている動物は「モグラ」です。

丸いフォルムとつぶらな瞳の「モグラ」はのんびりした性格に思えますが、実は警戒心が強く攻撃的な一面がある動物です。

小さな体ですが非常に大食漢で、なんと1日に体重の半分程の量を食してしまいます。
12時間以上食べ物を食べないと餓死してしまうという、衝撃の事実も。

基本的には単独行動で縄張り意識が強いようです。

では『Surfing Mole』に描かれているモグラはどんな子でしょうか。

お顔をよく見ると口角が上がっていて、にっこりと笑っているように見えます。

海へ向かっているのでしょうか。
早くサーフィンがしたいと、足早に歩いているようにも見えますね。

動物によってサーフボードのタイプも細かく描き分けているファビアン ラヴァター（Fabian Lavater）さん。
サーフィンへの大きな愛を感じます。

『Surfing Mole』に描かれているボードは「ショートボード」です。

「ショートボード」はサーフボードの中でもコンパクトで軽量な為、ターンやカットバック等のパフォーマンスに優れ、アグレッシブに楽しむことができるボードです。
その為高い技術力が必要となり、どちらかというと上級者さん向けのサーフボードです。

そんな「ショートボード」の中でも、モグラさんが持っているのは「ハイパフォーマンス系」のボードです。
ショートボードの中でもよりアグレッシブなサーフィンを目的にデザインされたボードで、幅広い波のサイズで高いパフォーマンスを発揮することができます！

土の中の生き物のイメージが強いモグラですが、実は泳ぐことも得意なんだそう！
モグラの性格の通り、大きな波に乗って攻撃的でスピード感溢れる技の数々を見せてくれそうですね！

それぞれの動物の性格やストーリーを想像して楽しむことができるのも、”動物シリーズ”の魅力の1つです。

▷Fabian Lavater作家紹介

秋に飾りたい色鮮やかで楽しいアート

ファビアン ラヴァター『Party Wave』

続いても、ファビアン ラヴァター（Fabian Lavater）さんのアートから『Party Wave』のご紹介です。

色味はシックながら、タイトルの通り賑やかなのが伝わってくる楽しいアートです！

深い赤や青、緑や黄色の色合いが”秋”を思わせるような、温かみのある雰囲気を漂わせています。

先程の『Surfing Mole』と同じく、落ち着いた雰囲気の中にも可愛らしさや遊び心が盛り込まれ、思わずくすっとしてしまうようなアートです。

カラフルで大きな波に皆それぞれの乗り方で乗り、楽しそうな雰囲気が伝わってきます。

中にはサーフボードからジャンプしているのか離れてしまったのか、ボードから離れている人もいますよ！
それでも一度波に乗ったら止まれない！止められない！というような勢いを感じますね！

1人1人細かく見ても、それぞれのストーリーを想像する事ができます。

額装することにって、見た目や雰囲気を変えることができます。
今回合わせるのにオススメなのは、こちらの「白木額」です。
温かみある木の質感が、アートを優しく引き立ててくれます。

また、額装は大切なアートを守ってくれる効果もあります。
ocean DayではUVカット効果のあるアクリル板を使用しておりますので、紫外線や埃からもアートを守ることができます。

高級感も出るので、ギフトに選ぶ時にも額装は大変おすすめです。

秋に飾りたい力強く泳ぐアート

アルジャ ヴァリマキ『Strawberry Dottyback』

最後にご紹介するのは、フィンランド出身の印象派アーティスト、アルジャ ヴァリマキ（Arja Valimaki）さんのアートから『Strawberry Dottyback』です。

海の底に広がる魚たちの物語がそこにはあります。

タイトルになっている「Strawberry Dottyback」とは、”スズキ目　メギス科　クレナイニセスズメ属”の魚のことで、和名では「クレナイニセスズメ」といいます。

体長は約5cm前後ととても小さいですが、美しい紫色の姿はとても目を引く存在です。

西太平洋に生息し、サンゴ礁の岩穴などに隠れて生活しています。
性格はとても大人しいようです。

『Strawberry Dottyback』に描かれているように、暗い海底の中でも「クレナイニセスズメ」は一際目を引く存在に違いありません。
実際にこのような光景を目にしたら、それはそれは美しいことでしょう。

”ブラシストローク”という技法で”波”や”魚の群れ”を表現するアルジャ ヴァリマキ（Arja Valimaki）さん。
泳ぐ魚たちの迫力を感じられるのも、彼女のアートならではです。

▷Arja Valimaki作家紹介

いかがでしたでしょうか。

眩しく煌めいていた夏から、だんだんと深く色づく実りの秋へと季節は移り変わってゆきます。

海のアートは夏の印象を強く持たれがちですが、深く落ち着いた色合いのアートは秋にも大変おすすめです。

お部屋のアートも、シックな雰囲気のアートに模様替えをしてみるのはいかがでしょうか。
きっと秋らしく変わることでしょう。

今回の記事が少しでも、皆様のお役に立てれば幸いです。

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