和室に海のアートで
モダンテイストを取り入れよう
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皆さま、こんにちは!
ocean Day 立川店でございます。
暑いこの時期は、緑がとても綺麗ですよね。
皆さまは、植物にご興味はありますか?
世界には数多くの植物が存在していますが、ハワイの固有植物だけでも約3000種類あると言われています。
ハワイの植物を、日本で目にする機会は少ないかもしれません。
そんな時は、アートでハワイの自然に触れてみるのはいかがでしょうか。
今回は、デザイナーでもあり植物学者でもある、デイビッド シェパード(David Shepard)さんのアート雑貨から、ハワイの植物をご紹介したいと思います。
是非、最後までお付き合いください。
デイビッド シェパード(David Shepard)さんの手掛けるアート雑貨には、ハワイに実在する在来の動植物や、希少で絶滅の危機に瀕しているハワイ固有の植物が描かれています。
それも、ひとつひとつのデザインがハワイで手描きで描かれているんです!
ブルーのグラデーションに、白やオレンジのコントラストが涼し気で綺麗なアロハシャツ、『Puakala blue』。
こちらに描かれている白く繊細なお花は、ハワイ名でPuakara(プアカラ)、和名ではアザミゲシという、ケシ科 アザミゲシ属の植物です。
和名の通り、花はケシ、葉はアザミに似ています。
Puakara(プアカラ)はハワイ原産のお花で、ハワイ語で「とげのある花」という意味を持ち、その名の通りバラの花のような棘を持っています。
混じり気のない鮮やかな白色のお花と、青みがかった表面に白い葉脈の独特な葉を持つその姿は、遠くからでもとても目を引く存在です。
海岸近くの日当たりの良い乾燥した環境に生育しており、大きいと腰の高さまで伸びるようです。
Puakara(プアカラ)は、優雅で繊細な美しさだけではなく、厳しい環境でもたくましく生きる、”強く美しい花”として知られています。
ですが、残念ながら近年では外来種の繁殖の影響で、その数は減少してしまっているようです。
どうにかして守っていきたいものですね。
パッと大きく描かれた赤いお花や鳥がとても華やかな印象のこちらのバッグは、リヴァーシブルとなっています。
その時々の気分やコーディネートに合わせて、デザインを変えることができますよ。
目を引くこちらの赤いお花は、ハワイ名ではOhi’a Lehua(オヒアレフア)、和名ではハワイフトモモといい、フトモモ科 オガサワラフトモモ属の植物です。
こちらもPuakara(プアカラ)同様、ハワイ諸島原産の固有種です。
海岸エリアから標高2500メートルまでのエリアに生息し、溶岩が流れた火山にも自生する、生命力の強い植物として知られています。
また、非常に順応性も高く、ハワイ諸島の広範囲に生息しています。
生息域に合わせて、樹形や葉の形に様々なバリエーションがあるのもOhi’a Lehua(オヒアレフア)の特徴です。
20cmほどの樹高しかないものから、30m程の木になるものもあり、お花の色も赤だけでなく、オレンジや黄色、ピンク等様々です。
特に多く生息するのはキラウエア火山の周囲で、お花の見た目が炎にも似ていることから、ハワイ島キラウエアに住むとされる火山の女神”ペレ”の化身や象徴の植物として尊ばれ、レイや装飾にも使われてきました。
Ohi’a Lehua(オヒアレフア)は実は、木の名前がオヒア、オヒアに咲く花の名前がレフアといいます。
同じ植物なのに木と花で名前が違うなんて不思議ですよね。
これは昔からハワイに伝わる、悲恋の物語に基づいてつけられたとされています。
~昔、オヒアとレフアは恋人同士でした。
ある日オヒアが森を歩いていると、火山の女神ペレがオヒアを見かけ、一目惚れしてしまったそうです。
ペレは「自分の恋人になってほしい」と迫りますが、オヒアにはレフアがいた為、ペレの申し出を断ってしまいます。
するとそれに怒ったペレは、オヒアを木に変えてしまいました。
オヒアを失ったレフアは悲しみに暮れ、何日も泣きながら森をさまよいました。
レフアが泣くと雨が降り、何日も太陽が昇らず困った為、他の神々がレフアに事情を聞きました。
神々はレフアに同情しましたが、木になってしまったオヒアを人間には戻すことはできず、そこでレフアをオヒアに咲く花に変えてあげました。~
というお話です。
「レフアを花に変えたのは、同情したペレだった」等、様々なバージョンもあるようですが、このオヒアとレフアのお話はハワイの人々にとってとても馴染み深いものだそうで、
「レフアの花をむやみに折ってはいけない。離ればなれになるとレフアが悲しんで泣き、雨が降るからね」と今でも伝えられているようです。
とても神聖なものとして扱われている背景には、こんなにも悲しい恋物語があったことを知ると、お花を愛でるときの気持ちも変わってきますよね。
バッグへの思い入れも深くなりそうです。
最後にご紹介するのは、100%シルクでできていて、とても肌触りの良い上品なスカーフ『Limahuli square』から、グリーンのご紹介です。
スカーフ一面に描かれているシダ植物はハワイの在来種で、ハワイ名でPalapalai(パラパライ)、和名ではイシカグマという、コバノイシカグマ科 フモトシダ属の植物です。
深すぎない明るめのグリーンで香りもとても良く、しなる程のやわらかい葉が美しく特徴的です。
暗く湿度の高い場所に多く生息し、かつてはハワイ諸島の森にもたくさん生えていましたが、現在では希少価値が高くなってしまいました。
Palapalai(パラパライ)は、火の女神ペレの妹である女神ヒイアカが身につけていたものと伝えられ、ハワイの人々にとって大切にされてきた植物のひとつです。
また、フラダンスの女神Laka(ラカ)に捧げる神聖な植物ともされてきた為、何世紀にもわたって”レイ”に使われ、伝統的なフラダンスによく使われてきました。
頭や首にかけるだけではなく、手首や足首にも着けて身を飾り踊ります。
しかし最近では、Palapalai(パラパライ)の数も少なく中々手に入らない為、レザーファンという葉の形がよく似た植物を代用することも少なくないようです。
レイにもたくさん使えるほどに数が戻るよう、何か出来ることがないか考えたいですね。
スカーフにはOhi’a Lehua(オヒアレフア)が大きく描かれたデザインのものもございます。
赤と青のコントラストが美しく華やかな印象で、『Limahuli square』はまた違った魅力があります。
デイビッド シェパードさんのアート雑貨は、全てのアイテムがハワイでデザイン、裁断、縫製され、まさに100%ハワイでできています。
身に着けていてあたたかい気持ちになれること間違いなしです。
プレゼントにも大変おすすめですよ。
いかがでしたでしょうか。
デイビッド シェパードさんのアート雑貨に登場するハワイの植物は、まだまだたくさんございます。
Hapu’u(ハプウ)や、’Ilima(イリマ)など、どれも名前も可愛く、個性豊かで魅力的な植物ばかりです。
また、デイビッド シェパードさんは植物だけではなく動物も描かれています。
どんどん興味が沸いてきますよね?☆
ハワイの植物には、”女神”や”言い伝え”などが絡み合っているものが多く、1つ1つに対して人々の思い入れも強いように感じます。
どれもとても大切にされてきたのでしょう。
デイビッド シェパードさんも自然保護を使命とし、会社を立ち上げました。
その為、手掛ける作品の売上の一部は、ハワイの自然保護団体に寄付もされています。
彼のアートと共に、ハワイの環境問題や大切な地球について考えてみるのも良いかもしれませんね。
オンラインショップをはじめ、店頭にもたくさんのアートをご用意しております。
横浜ランドマークプラザ2F「ocean Day横浜店」
伊勢丹立川店5F「ocean Day伊勢丹立川店(ギャラリーエドム内)」
グランドニッコー東京ベイ 舞浜「エドムグランドニッコー東京ベイ 舞浜店」
まで、是非お気軽にお立ち寄りくださいませ。
※店頭の在庫状況は各店までお問い合わせください。
皆さまのご来店を、心よりお待ちしております。
■David shepard『Puakala Grey Men’s Aloha Shirt』
■David Shepard『Limahuli square : silk scarf』
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